Fjåk Chocolate

フョークチョコートについて

徹底的に研究に費やした2年間

フョーク チョコレートは、ノルウェーの西に位置するHardanger(ハンゲンダル)で、二人の女性 Agurtxane Concellon(アグルツァナ・コンセロン)とSiv Hereid(シヴ・ヒレード)により、2015年にスタートしました。

創業者であるAgurとSivは、2015年から2017年までの2年間を徹底的な研究期間とし、生産者としての倫理的な知識からフレーバーまでを徹底的に学びました。
「味だけではなく、全てにおいて優れたチョコレートを作る」というヴィジョンを持っての取り組みでした。

"Fjåk"の由来は?

ハンゲンダルでは、”Fjåk”を「愛らしい」または「正直である」という意味を込めて使います。ハンゲンダルの所謂方言だと言えます。
チョコレートを「世界で一番愛すべきもの」と考えるAgurとSivにとってこれ以上相応しい名前はありませんでした。

二人のミッションは、「ノルウェーのチョコレートメーカー」であるということ。
北欧らしさを国際的なクラフトチョコレートと組み合わせる。上質な有機カカオや小規模農家と協力することにより、本物のチョコレートがもたらす多様性を味わってもらいたいと考えています。
最高のカカオ豆を使用するため、小さな農園も網羅し、直接取引にて輸入しています。
自分たちの使うカカオ豆が最高の品質だと把握することが 最高のチョコレートをお届けすることに繋がるからです。

クラフトチョコレート業界に強烈な印象を残した二人

2018年 Academy of Chocolate賞で、 Fjåk Chocolateは強烈な第一印象を与えます。
他の金、銀、銅の賞の中で最優秀新人賞を受賞。また、Great Taste Awards 2018では、6つの星を獲得しました2018年、2019年と連続し、「Academy of Chocolate Awards 」、「Great Taste Awards」 そして「International Chocolate Awards」など、これまで合計100以上もの 国際チョコーレート賞を獲得しています。

最高のチョコレートを作るため、真摯に取り組む

ユニークな特徴を出すために、フェアトレードのカカオ豆を使うこと。 そして、ノルウェーで作るというローカルにこだわり、熟練職人による手作りで、製造から梱包まで 自分たちの工場で作り上げています。
Bean to barの定義は、「カカオ豆を本物のチョコレートに作り上げること」。シンプルに、これを私たちのコンセプトとして、最高のオーガニック材料を使い 一から作り上げています。

これまでのバックグラウンドは?どうしてチョコレートの世界へ?

私のバックグラウンドは写真撮影です。
これまでの20年間、ノルウェーだけではなく国際的に写真家として活動をしてきました。写真とは別に食と食文化は常に私の情熱でした。自宅で新しい料理を試して作ってみることは私にとっての日常だったのです。

ある時、チョコレートの作り方がとても魅力的なのを発見したんです。 ちょうどイギリスに訪れていたのですが、急いで街でプレミアグラインダーを買い、スーツケースに詰め込んでノルウェーに帰りました。その時初めて一から自分でチョコレートを作ったのです。

以来、チョコレートが私の生活の中心となりました。チョコレートのことを考え、チョコレートの夢をみるのです。

どんな食べ物が好き?

ジン(大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒)が魅力的だと思っています。
アルコールが好きというわけではなく、ジンには様々な植物が使われていて、それぞれユニークな味わいを作り出しているのが面白いと思います。 あとは、ノルウェーの自然から採取できる植物、きのこ、ベリーが大好きです。どれも新しいチョコレートのインスピレーションになっています。